家づくりのすすめ方~ポイント①
今も昔も多くの若いご家族が、出産や子供の成長を機会に”家を建てたい”と考え始めます。
また、最近の傾向としては、”親と一緒に住む”もしくは”親の近くで住む”という若いご家族も増えています。
もし、あなたがこれから家づくりを進めるのであれば、私は、ひとつだけ質問をしたいと思います。それは・・・
たくさんの家づくりをいろんなご家族と一緒にさせて頂いた私にとっては、
家づくりとは“家族が住まう大切な空間を創る場所”こと、“大切な夢(想い)がつまった場所”をつくることだと思います。
そんな家族の大切な場所をカタチにして、住むこと。それがマイホームを持つということだと思います。しかし、いざ、マイホームを建てようとすると、あなたにはたくさんの悩みや不安が襲ってきます。
たとえば
「家って、どこで建てるものなの?」
「家を建てても、景気は悪いし、この将来(さき)の生活は大丈夫?」
「貯金も少ないし、長期の住宅ローンを組んでも大丈夫かしら?」
「そもそも、良い家ってどんな家なの?」
こんな悩みを持つのは、あなただけではありません。実際に家を建てようと思ったほとんどの家族が同じ悩みや不安を持つのです。でも、それはどうしてでしょうか?
それは、
だからです。
だから、私は、自信をもって笑顔であなたにお話します。
もし、あなたがマイホームを建てたいという夢を持ち、家づくりをしようと真剣に考えているのであれば、最初にするべきこと、
それは、家を建てる夢を描くことではなく、家に住んで、楽しい生活することを想像することです。
たとえば、
こんな風に、家を建てた後の生活を夢に描くと、ワクワクしませんか?私は、あなたがステキな生活をしている姿を想像するととても嬉しい気持ちになります。そして、そんなステキなあなたの夢を一緒に叶えたいと思います。
だって、夢は見るだけじゃなく、叶えるものだと思うからです。。そして、あなたのお家を建てるという夢は、あなたが一歩を踏み出すだけで叶えることができます。
だけど、現実は厳しいこともあなたは知っていると思います。だから理想のマイホームでの生活を描いたら、その夢を本当にあなたが叶えることができるのか知るために、大切な資金計画をすることをオススメするのです。
どうして、始めに資金計画をするの?と思いませんか?また、まだそこまで家を建てたいと思ってないので、私たちには資金計画はまだ早いと思うかもしれません。でも、マイホームの夢を叶えるためには、あなたの本当の予算を知らなければ、叶えることは決してできないのです。
そして、家づくりで失敗した多くのご家族は、資金計画についてきちんと勉強しなかったことを後悔していることも事実なのです。
たとえば、あなたは下の4つのポイントを知っていますか?
もしあなたが、こうした知識を十分に知らないまま、土地やお家を見学をして、「あっ、夢が叶いそうだから家づくりを進めてしまえ!」と勢いに乗ってしまうと、だいたい本来の予算以上の住宅を購入することになります。
特に不動産屋さんや大手の住宅会社は、皆さんの夢を膨らませるが得意だったりしますので、いつの間にか、夢が膨らみすぎて、自分の予算に合わない家を建ててしまうケースがあります。
それは「いいお家を建てたから、そのために頑張って働こう!」と思えるご家族は良いのですが、多くの場合、生活が苦しくなり、旅行も我慢、食事も我慢、ガマンガマンと心がギスギスして、家族と楽しく過ごすはずの夢のマイホームがいつの間にか、家族が誰も口を聞かない地獄のマイホームになったりします。
だから、私共は、あなたが”自分の生活にあった最適な家づくり”ができるように、様々なパターンを想定したシミュレーションを通じて、
など、安心した生活を考えたマイホームの夢を叶えるお手伝いをしています。
勉強や相談会という言葉を聞くとと敬遠される方もいらっしゃいますが、家づくりは人生に一度あるかないかの大切なコトです。
家づくりが終わった後で、後悔しないためにも、きちんと学んでほしいと心から願います。
この勉強会や相談会で、あなたの大切な資金計画をしたからといって、成尾建設で家を建てる必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、一緒に家づくりをして頂ければと思いますので、お気軽にご連絡ください。
家づくりのすすめ方~ポイント②
見学会を楽しむ
「理想の家のイメージもつかないのに、資金計画なんて、できるはずがない!」そんな声もあると思います。そんな時は、まず、見学会に行ってみてください。でも、こんな話をすると多くの方が
・見学会って、売り込みされそうだし、怖いな~
・他人のお家を見てどうするの?
・最近は、ネット社会だから、インターネットで十分!
・私は、本を見るだけでイメージ出来るから、それでいい!
と言われます。だから、昔と比べると見学会に行かれないお客様が増えているのですが、私にとっては、とても不思議なお話です。
なぜなら、家づくりは、一生に一度のイベント。もしくは、人生最大の買い物と呼ばれているのに、どうしてインターネットの情報や本の情報だけで家づくりをしている会社を選ぶことができるのでしょうか?
もし、『私が新しいお家を私以外の人にお願いして建てなさい!』と言われたら、まず、インターネットや本などで調べます。次に『いい感じだな~』と思った家づくりをしている会社の見学会に必ず行きます。それは、実際の雰囲気を見ないとわからないこともあるからです。
住宅業界は特殊で、これだけ機械化が進み、便利な世の中なのに、職人の手と技術がなければ家はつくれません。
そう、お家は、“ヒトの手で造られる”のです。だから、あなたの大切なお家を建てるかもしれない会社がどんな雰囲気なのか?必ず見ておく必要があります。
それに実際に見学しても、自分たちに合わないと思えば、断ればいいのですが、住宅会社の中には、断ったのにしつこく営業してくる会社もあります。押し切られて家づくりをスタートしても後悔することになるかもしれません。
さてここで、見学会を見るべきポイントを少しお話します。
この3つです。
デザインやイメージを見るんじゃないの?と思うかもしれませんが、違います。
多くの場合、モデルハウス以外の見学会では、実際にそこに住むご家族の想いが詰まっているお家です。
だから、デザインや間取りは、お施主様の想いによって変わりますし、その会社の得意分野や設計士のセンスによっても変化します。それをたった一度の見学会で判断するのは難しいですし、判断できないと思います。
それよりも住宅会社のスタッフが、お施主様のお家を大切に扱っているかどうか?や自分たちへの対応を見るのが良いと思います。また、30坪の家、40坪の家、20疊のリビングと言われても、実際には、どれぐらいの大きさなのか?というのは空間を体感してみないとわかりません。
空間の広がりについて言えば、天井の高さによって、同じ8疊の部屋でも感じる広がりが全然違ったりします。
あなたが住みやすい空間を知るためにも、是非、見学会には、2度、3度と足を運ぶと良いと思います。
家づくりのすすめ方~ポイント③
資料を請求してみる
家づくりをすすめるための大切な2つのポイントをお話しました。最後は、資料請求をしてみるです。
どうして最後なんだろう?
と思いませんでしたか?それは、大切な資金について計画したり、お家を見学に行く前に資料請求しても、多くの場合、ゴミ箱に行くからです。
いやいや、私はそんなことないよ~と思うかもしれません。でも、最近よく聞く話なのですが、本は立ち読みで済ませる。情報は、インターネットを利用して無料で手に入れると聞きます。
その結果、いろんな情報を仕入れすぎてわけがわからなくなった!というのです。きっと、情報が簡単に手に入る時代だからこそ起きる悩みかもしれませんね。
また、資料請求する方の多くは、とりあえず資料を請求しますというご家族がほとんどです。とりあえず資料請求をしているので、届くまでの間に資料請求をしたことを忘れてしまいます。そして、忘れた頃に資料が届くので、ポストから自動的にゴミ箱に・・・
エコじゃないですね(苦笑)
だから、私は思います。資料請求は、『この会社と家づくりしてみたいかも!』と思ったときにするのがいいのでは?と。
だって、資料請求をした会社と家づくりをしようと思っていれば、いろんなことが気になります。
たとえば・・・
1、どんな資料を送ってくるのか?
2、どんな家を建てているのか?
3、手紙が添えてあるか?
ヒトの教育をきちんとしていない住宅会社は、この点をおろそかにします。当たり前のことが当たり前にできる。それが、家づくりで安心できること。
資料請求は、細かい対応がきちんとできる会社なのか、知るためにしてみるのが一番いいと思います。
ここまでで、私の家づくりのすすめ方の話はおしまいです。
もうあなたは、失敗しない家づくりのすすめ方の第1歩を歩き始めました。
後は、あなたが幸せになる家づくりをするだけです。
たとえ、私たちとご縁がなくても、私たちを頼ってこのホームページの情報を読んでくれたあなたがステキな家づくりができるようにスタッフ一同、心から願っております。