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平成27年2月10日 新築のシロアリ対策

住宅新築を検討される際、シロアリ対策についても聞かれていますか?
どの住宅会社で建てても、しっかりと対策をとられているはずですが、
実際にどんな作業がなされているのかは意外と知らないのではないでしょうか?

業者さんより、新築工事現場での防蟻処理作業風景の写真を頂きましたので一部を紹介します♪
2015.02.09_Shiroaritaisaku_Dojo
土壌処理の様子です。
基礎コンクリートの作業前に土壌部分に防蟻剤を塗布します。

2015.02.09_Shiroaritaisaku_Kozozai
続いて、構造材にも防蟻剤を塗布します。
どちらの作業も、普段はなかなか見ることのない光景です。

白蟻対策に関しては、防蟻剤の塗布だけでなく、住宅の構造そのものも大事です。

近年では基礎部分はコンクリートのベタ基礎が主流となりました。
構造木材がそのまま剥き出しで接地するような昔のつくりの住宅に比べれば、
それだけ白蟻が木材部分に接触する確率は減りますので、
コンクリートベタ基礎構造自体が白蟻対策とも言えます。・・・が。
とはいえ、中に侵入されてしまえば何の意味もありません。
たとえば、換気のために取り付けられた通風孔などの開口部、
空気が通るだけなら良いのですが、白蟻の侵入口にもなってしまいます。

また、基礎空間や壁体内に湿気が溜まりやすい構造であれば、
カビ等により腐食した木材が白蟻を誘引し、被害を受ける可能性が高くなります。

住宅構造や適切な処置を行い、白蟻をいかに寄せ付けない・侵入させないかがポイントですね♪

ちなみに、R+house では基礎部の空間も室内と考え、室内同様に24時間換気を行っています。
つまり外部への開口部は設けてません。
また、壁体内においても水に強いウレタン素材の断熱材を隙間なく施工することで、
壁体内での結露被害(木材の腐食)を起こしません。

これらの構造(システム)は快適な生活をおくるためだけでなく、白蟻対策にも一役買っているんですね。

一言で新築戸建住宅と言っても、住宅会社ごとに実に様々な工夫が考えられています。
住宅(会社)選びの際、デザインや価格ももちろん重要な要因ですが、
そのような技術的・構造的工夫に関してもスタッフさんに聞かれてみてくださいね。
そういう部分にこそこだわりが多かったりするので、喜んで教えて下さると思いますよ(^^)

さまざまな技術や工夫で白蟻対策を施してはおりますが、
残念ながらどの方法をもってしても絶対はありません
新築後、白蟻点検を定期的に行うことをオススメします。
新築時の防蟻処理の保証期間の有無や、アフタフォローでの白蟻点検の有無など、
新築工事ご契約前に、一言ご確認下さいね♪

————————————————– R+house [アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)

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