皆さん、北海道に行ったことがありますか?
僕は先日、北海道に行く機会(初)がありました(^^)♪
というか、関東より北に行くのが初めてでしたが、鹿児島から北海道。初めての北海道。
「は~るばる来たぜ、フンフフンフンへ~♪」
北島三郎さんのあの歌を口遊まずにはいられません(笑)
色々と楽しい思いをしてきたので、その中から住宅に関して感じたことを少しだけ報告致します。
どうしても鹿児島を基準に鹿児島の街並みと比較してしまうので、
基準そのものが一般の感覚とも少し違うのかもしれませんが、その点はご了承ください。
さてその前に。
まずは謝罪しなければいけません。。。札幌の皆様、ごめんなさい。
僕は札幌ってそこまで都会ではないと思っておりました。
自分の無知が恥ずかしいです。
札幌駅近くにある、昨年オープンしたらしい『赤れんがテラス』。
2階にある『アトリウム』というフリースペースの存在にものすごく感動しました。
鹿児島にもあの空間、欲しいです。
それ以外にも駅前だけでも新旧共にとても素敵な建物が多く、
地下も地上も上空も、すべて都会でとても驚きました(^^;)
はい。しっかり謝って反省もしましたので許してくださることを信じて、続けます。
函館から札幌まで、電車移動だったので、その長時間の揺れに北海道の広さを実感しながらも、
車窓から北海道各地の住宅をたくさん眺めることができました。
写真だけではなかなか分かりづらいかもしれませんが、感じたことを1つずつ。
■ 外壁と屋根が赤や青や緑だったり、色とりどり
濃い色使いが多いです。雪に埋もれても目立つから?
■ 屋根の形が鹿児島ではあまり見ないような独特の形です。
雪対策で三角屋根をイメージしてましたが、最近は無落雪屋根が注目されているようです。
床暖房ならぬ屋根暖房のような設備で積雪を防ぐ方法も普及しつつあるとか。
■ 太陽の光を反射してピカピカと光ってます(塗装)
雪の重みに耐えるため、屋根のメンテナンスは欠かせないとのこと。
見るからに年季の入った家でも、屋根だけはピカピカだったりします。
■ 瓦屋根や太陽光発電設備はあまり見られません。
積雪で重くなるので、重い屋根は敬遠されるそうです。
ほとんどは金属屋根でした。
■ 雨樋・雨戸が見当たらない
雪の重みや、凍結膨張して破損するから?
■ 煙突が生えている
暖炉(だと思う)
■ 敷地内に大容量のタンク(灯油用?)が設置されている
ポリタンク→給油では間に合わないから?
タクシーの運転手さんからも色々と教えてもらいました。
タクシー運転手、情報量すごいです♪
もちろん、鹿児島でもよく見るような住宅もありましたよ。
特に割と新しい住宅の方が共通するデザインも多く見られました。
近年、住宅性能を上げる取り組みがなされています。
特に省エネ性能の点では、よく寒冷地の住宅がお手本にされます。
断熱性と気密性を高める。屋内を一つの空間として、間取り(仕切り)を考える。
少ない燃料・エネルギーで効率よく部屋を暖める考え方は、そのまま省エネ住宅だと言えるからです。
今後、そのような住宅が増えれば、共通するデザインの住宅がもっと増えるかもしれませんね。
地域の独自性が失われるのは少し寂しいような気もしますが(^^;
鹿児島では問題にならないようなことが、北海道では問題になる。
その逆もまたあるのだと思いますが、改めて日本という国に面積以上の広さを感じました♪
————————————————– R+house [アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)
R+house もまた高性能住宅であり、日本各地にて加盟店が建築しております。
寒冷地の基準は鹿児島の風土には合わないとは思わないでください。
もちろん、そっくりそのまま同じものを建てるだけではなく、
地域性も加味して改良すべきは改良するわけですが。
断熱性と気密性をしっかり高めることで、
夏場の強い日差しと、高い外気温をしっかりと遮断し、
窓の開閉に頼らずとも効果的な室内換気が可能ですので、
室内の独立性を高め、冷暖房効率を向上させます。
また、一度暖めた(冷やした)室内は長時間気温を維持しますので、
空調機の連続運転に頼らない快適温度の維持が可能になります。
「高性能であること」 = 「省エネであること」
プリウスが出回り始めたころの車市場を思い浮かべてみて下さい。
そして今、エコカーの存在価値がどれ程かを考えてみてください。
まさに今、住宅市場に同じことが起こっています。
少し先のことを見据えて、高性能住宅を考えてみませんか?
ご興味のある方、お気軽にお問合せ下さい。
————————————————– R+house [アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)