R+house 建築実績累計 鹿児島県NO.1・新築住宅総数 840棟(令和5年12月末現在)

家づくり雑学

平成28年7月10日 R+house で建てる、マイデザインハウス★

☆ ☆ ☆

「一流の建築家が設計するデザイン性の高い家」

「高気密・高断熱・高耐震の高耐久の家」

誰もがいつかは住んでみたいと思う理想の住宅。

これを手の届く価格で提供できないか。

お客様の想いをカタチにする注文住宅でありながら、様々な工夫でコストを抑える。

そんな発想に基づいて生まれたのがR+houseです。

☆ ☆ ☆

 

1 建築家とつくるデザイナーズ住宅

住まいは家族が幸せな時を過ごすために、なくてはならない大切な入れ物。

皆さまは、どのような住まいが大切な家族との時間を育んでくれると想像しますか?

豊かな空間…それはどんな空間でしょう?

家族の好みやライフスタイルを表現した空間。

心地よい広がりのある空間など。更に、R+houseの頼れる建築家は、

ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるような工夫をプラス。

 

2 高性能を追求した快適で高耐久な住宅

“快適な住まい”とは部屋の中が適温に保たれている家のこと。

暑い夏でも室温が上がりすぎず、寒い冬でも足元が冷たくならない。

正しく断熱して、気密性能を高め計画換気を行えば、“快適な住まい”は実現できます。

「R+house」には、そのための工夫がたくさん詰まっています。

そして“快適な住まい”は、同時に光熱費も少なくて済むという、嬉しいおまけ付き。

また、暮らす人の健康もサポート。住むほどに嬉しいことが増え続ける住宅なのです。

 

3 しっかりコストを抑えた住宅 

住まいは家族と共に過ごす安らぎの場であると同時に、

それまで心に描いていた生活をかなえる自己実現の場。

夢や理想がふくらみすぎて、予算オーバーになることだけは避けたい。

住まいだけでなく、旅行やショッピングなども家族と楽しみたいから。

そんな想いを叶えます。

2015.09.05_RSample 

建築家と一緒につくる高性能なデザイナーズ住宅を手の届く価格で。

家族でずっと仲良く暮らしたい。

そんな想いを  鹿児島で  叶えます。

 

————————————— R+house[アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)

平成28年7月4日 あきない つかれない 注文住宅 ☆

 

生活にフィットするサイズと暮らす快感。

 

2015.11.14_R+Sample

衣服、家具、食器、食品、パッケージなど、

世の中のありとあらゆるものには  ロングラン商品というものがあります。

 

ロングランの商品に共通するものは、手になじむもの、

快感のある寸法、時間を超えて同じような効果が続くもの、

そして、多くの人たちに指示を得られているものです。

 

家づくりにおいても、

窓を大きくするとか、大きな階段を家の真ん中にとか、

とかく個性を大切にする方はいろいろなことを試します。

しかし、あまりに個性に偏りすぎると

家は一人歩きをはじめ、人が家に合わせた窮屈な暮らしを強いられます。

 

[R+house]は、家族になじむ、快感のある寸法を基準に

住まいを合理的にクリエイトしています。

家族がいつまでも快適に暮らせることを願って

建てられる究極の工業デザインです。

 

HI_10

 

—————————————— R+house[アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)

 

 

 

平成28年7月2日 守られているから心強い

 

○ 地震がおきても安心して暮らせる家づくり ○

現在、地震に対する工夫は大きくわけて3つあります。

揺れを伝えにくくする“免震工法”と、揺れを吸収する”制震工法”、

そして地震に負けない強い壁を取り入れた“耐震工法”です。

[R+house]では、

建物全体を木造モノコックという面で支える“耐震工法”をとっています。

その理由は、建物の条件に対して成約がある免震工法や制震工法と違い、

構造自体が強く耐久性もあり、しかも、コストを抑えて高い効果が得られるからです。

NT_01  守られているから 心強い。

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5月に行われたR+houseの研修会では、R+houseの構造計算をされている

古賀先生による構造計算、耐震性・耐震等級についてのお話しがありました。

その中で、熊本震災直後の被災地R+house現状報告もありましたので紹介します。

熊本震災後古賀先生 右側がR+houseの家で、左側は周囲の状況です。

もちろん、建築年数も違うかもしれませんが、左のような状況の中

R+houseの家はしっかりと構えているのがわかります。

先生方もドキドキして向かわれたようですが、

耐震性の高さを目で見て実感されたようです。

熊本震災後2古賀先生 左は向かいの壁、右がR+houseの家。

耐震性の重要性・必要性を再確認できました。

耐震性、耐震等級についてもまた紹介致します。 ☆☆☆

 

--------R+house [アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 成尾建設株式会社

 

 

 

 

 

平成28年6月30日 優秀なプロフェッショナルの集まり

 

21世紀の革命は、なんといってもインターネットです。

世界の情報が手に入る。うれしいような、こわいような。

専門的な知識や情報を教えてもらえるのはありがたいですね。

家づくりも、これからは世界中でコラボレーションする時代になるかもしれません。

      - - - - - - ☆ ☆ ☆ - - -

R+houseは、

新しい家づくりの理念に賛同するビルダー会のメンバーによって行います。

これは、設計においてはマンネリ化しないため、

施工においてはいつも新鮮な気持ちで取り組んでいただくためです。

どなたにもワクワクしていただける注文住宅を提供するため、

設計においてはアトリエデザイナーといわれる一流の建築家さんが相互に連携を取り、

情報交換をするために職人会を開き、常に技術の向上にあたっています。

優秀なプロフェッショナルの集まりです。

2015.09.18_RSample

 

—————————————— R+house[アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)

 

平成28年6月28日 世界にひとつだけの家づくり★

 

● ○ 人を家に合わせるのではなく

         家を人に合わせるプラン ○ ●

 

注文住宅で大切なのは土地の形や、器としての家づくりではありません。

一つ一つの家族の生活スタイルが違うように、土地の形も家の形も違うのは当然です。

[[R+house]] は、設計次第でどんな土地でも

ご家族の生活スタイルに合わせたご家族の居場所を作ります。

大切なのは、お客様の生き方や人生観を理解すること。

ご家族の夢を、世界にたったひとつの家づくり反映していくことです。 ☆☆☆

 

そして [[R+house]] は、新しい時代のオーダーメイドハウス。

これまで通りの自由な設計をベースに、

仕入れ、時間、手間などを省く合理的な工夫を随所に取り入れ

経済コストを追求した注文住宅です☆

鹿児島県内にも、素敵なご家族の [[R+house]] 建築計画が次々に進んでいます。

ご紹介できる日を楽しみにしています。

2015.10.31_N-house

 

強い強い雨が続き、災害も心配されます。皆さまの安全をお祈り申し上げます。      

————————————————— R+house[アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)

平成28年6月24日 気密値(C値)測定、新記録☆☆☆

 

先月、平川町のT様邸の気密測定が行われました。

結果は、広木モデルの弊社最高記録0.39㎠/㎡を大きく超えて、

C値=0.16㎠/㎡

弊社 新記録が出ました ☆‼

鶴田邸 気密測定

???高気密のお家がなぜ良いの???

高断熱の良さは、気密性が高いことによって活かされます。

高気密、高断熱の家は大きな魔法瓶のような家です。

夏は、冷たい空気をひんやりキープ、冬には、暖かい空気をホットにキープ…のようなイメージです♪

このことによって、たくさんのメリットがあります。

まずは 燃費の良さ。ぱっと見が一緒でも光熱費などの燃費が全然違います!

    車と同じように燃費がよいお家が良いですね☆

そして 健康快適に過ごし易い。夏涼しく、冬暖かい為、ヒートショックの心配も無いのです☆

その他 建物が長持ちする。性能がよい為 結露やカビが発生しにくい☆

などなど、他にも多くのメリットがあります。

そして…これまでに家を建てた方々の後悔している事項には、

「夏暑い、冬寒い、結露」が極めて多いです。

これらは、住んでからしばらく経たないと気が付かない、目に見えにくいポイントの為、軽視されがちですが、高気密・高断熱であることによって防ぐことができます。

高気密・高断熱であることが分かれば、住んでから分かる暮らしの快適さにつながるのです。

R+houseは全棟、気密測定を実施し、数値化しています。

気密値(C値)は実測でしか出せない値です。

 R+houseではC値測定が一つの試験であると 位置づけ、

好成績を残せるよう日々努力しております。

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1     2

T様邸、建築途中の本日の様子です。

雨が止んでいる貴重な時間です☆

完成が楽しみです♪

———————————————————————―— アールプラスハウス鹿児島中央 (成尾建設株式会社)

 

 

平成27年9月13日 見学会報告

今日は秋空が心地よい日でした。
ちらほら幼稚園・小中学校の運動会の話題も聞こえ出して、
いよいよ本格的に秋のシーズン突入となりそうです。

弊社では土曜日・日曜日と「R+house 実棟見聞会」を行いました。
その模様をご報告いたします。

2015.09.12-13_OpenHouse_1

今回は一昨年お引き渡しをしたお客様のご自宅を、
2日間、時間限定で開放していただきました。

まずは見学会会場をご提供してくださいました家主様、ありがとうございました。

そして、連日の満員御礼。
30分おきの短い時間だったにもかかわらず、ご予約いただき、
貴重なお時間を割いてご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

■皆様のご感想
・建物に存在感がある
・リビング吹抜と大きな窓による、明るさと開放感が魅力
・キッチンおよび水回りの家事動線が使いやすそう(女性多数)
・収納量が多くて良い
・ご主人の趣味部屋が自分も欲しい(男性多数)

日差しはまだまだ強いお昼間の開催でしたが、
断熱(遮熱)をしっかりと確保した構造により、
エアコン等を使用せずとも建物内の気温や湿度は快適に保たれており、
ご見学いただいた皆様も、案内する私共も、とても過ごしやすかったです。

ご来場頂いたお客様は、実際に生活されている家を見ることで物を置いた時のイメージがわきやすく、
新築完成見学会の時とはまた違った発見などもあったようでした。

今回のように、実際にお住いの家を使用しての見学会はなかなか開催できませんが、
大変好評でしたので、またどこかで開催できないか検討したいと思います。

開催が決まりましたらホームページ等でご連絡いたしますので、
その際はぜひご参加ください。

———————————————— R+house [アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)

2015.09.13_RSample

R+house  アトリエ建築家との家づくり

家は新築完成時点が終わりではありません。
ご家族の成長と共に、間取りや設備など姿を変えていくものでもあります。

今から10年、20年、30年後・・・、変わりゆくご家族のライフスタイルにおいて、
その家でご家族がどの様な生活をされているかイメージできますか?
将来において、どの様な間取りやデザインが快適な生活を可能にするか、考えてみたことがありますか?

『今』だけに主眼を置いたデザインは、一般の人にもイメージしやすいですが、
『将来』を見据えたデザインとなると、パッとイメージすることが難しいものです。

R+house のアトリエ建築家達は、
建築家としてのプロの視点から、ご家族の将来までを見据えたデザインをご提案します。

数多くの住宅を専門に設計・研究し続ける一流建築家の知識と経験は、
見た目のデザインだけでなく、機能性・将来性・コスト性に優れた空間デザインを可能にします。

それこそが、建築家に依頼する真の醍醐味かもしれません。
アトリエ建築家とともに、理想の住宅をカタチにしてみませんか。

ぜひお気軽にお問合せ下さい(^^)♪

———————————————— R+house [アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)

 

平成27年6月1日 楽しみです♪

暦では今日から6月ですね。
これから夏至と一年の折り返しを迎えますが、
週間天気予報を見ると、毎日「傘マーク」が付いてました。

もうそろそろ鹿児島も梅雨入りとなりそうです。

雨が嫌いと言うわけではないですが、
雨が続くと工事の進捗に影響が出ることもあるので、少し考え物です。

連日、たくさんのお客様にご来店いただいております。
お忙しい中お時間を割いてお越しいただき、ありがとうございます。

また、昨日はお施主様と建築家との面談を行いました。

今回は愛媛より片上友二先生・片上利子先生をお招きいたしました。
ご夫婦お二人とも建築家、というのは珍しい(?)かもしれませんね。

お施主様も、先生とは今回のご対面が初めてです。
始め、お施主様も先生も、私自身も少し緊張している様子。
けれど、プランの話になるとスラスラと話が弾むので不思議です。
お互いに良い家を作りたいと思う気持ちがそうさせるのだと思います。

皆様が持たれている建築家のイメージ、どの様なものですか?
ドラマ等の影響で「芸術家で気難しく、とっつきにくい人」なんて思っていませんか?

もちろん、実際にそういう方もいらっしゃるかもしれません。
少なくともこれまでお会いしたことのあるR+house の提携建築家は、
とても明るく話しやすい先生方ばかりです。

まぁ、考えてみれば当たり前のことかもしれません。
なぜなら、自分自身でお施主様の御希望をきちんと聞き出せなければ、
お施主様にとっての良いプランを考えることは不可能だからです。

この話しやすさはとても重要だと考えます。
お施主様のご希望(こだわり)の中には、コストや機能面で合理性に欠けるものもあります。
建築家はお施主様のご希望であることを承知したうえで、コストや機能面からの提案を行います。

しかし、こだわりとは本来、合理性だけでは図れないものでもあるわけです。
「それでもやりたい!」ってこと、よくありますよね(^^;)
譲れない部分、譲れる部分、お施主様の意思がしっかりと建築家に伝えられなければ、
できあがりに不満の残るプランになってしまいます。

だから、先生にはなんでも話してください。言った者勝ちぐらいの精神で。
とはいえ、話しにくい先生とのプランニング、
「こんなこと言ってもいいのかな?怒られないかな?」などと思っていては、まず伝わりません。
話しやすさはとても重要です(^^)♪

さて、話を戻します。

何事もそうですが、楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。
次回の面談の約束を交わし、この日は散会です。

次回面談はお施主様へ実際にプランを提示する場となります。
先生にとってはこれから本格的にプランを練る期間ですが、
待つ身としてはプランの仕上がりが非常に楽しみですね。

もちろん、お施主様ご家族のためのプランではありますが、
担当させて頂く私にとっても楽しみにできるのはこの仕事の醍醐味です。

これからどんなプランが仕上がっていくのか、楽しみです♪

————————————————– R+house [アール・プラス・ハウス] 鹿児島中央店 (成尾建設株式会社)

住宅におけるデザインとは、外観や内装などの見た目を整えるだけではありません。
それによってコストや機能性までが決まる、極めて重要な要素です。

言い換えれば、ご家族の生活そのものがデザインによって決まります。

そのことを踏まえたうえで、お施主様ご家族の希望に応えることができるのは、
プロの建築家だけだと考えます。

R+house ではアトリエ建築家と呼ばれる一流建築家と一緒に家づくりを進めてまいります。

■ 経費がかかる『とりあえずプラン』を行わないこと。
■ 住宅そのものが持つコンセプトにご理解をいただくこと。
■ 最初の段階からプロによる設計・デザインを行うこと。

そうすることで一流建築家のプランニングを低コストで実現することが可能です。

気になる方はお気軽にご相談ください♪

目に見ることができない部分でのデザインの魅力を、ぜひご体感頂きたいです。

ただしそれは、お施主様ご家族ごとに異なるものですので、
一括りにご説明することができないのが歯痒いのですが(^^;)

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平成27年4月6日 起工式を行いました

春の雷。強い雨ではありましたが、どこか優しくもあるような。。。
日中の大雨で、桜の花もほぼ散ってしまったことでしょう。
また来年を楽しみにしたいと思います♪

さて、本日は起工式を行いました。
『起工式』って聞きなじみがございますか?

『地鎮祭』であれば知ってる方も多いかと思いますが、
この一般的に地鎮祭と呼ばれる儀式には神式と仏式があり、
仏式のものが『起工式』と呼ばれるそうです。

・・・すみません。私も最近知りました(^^;)
調べてみると神式と仏式、同じ様ですが意味合いが少し異なるようです。

神道式の『地鎮祭』では、
神さまの土地を使用させて頂くお願いと、工事の安全をお願いする儀式です。
神さまが鎮まっている土地に家を建て、工事などで騒がせてしまうので、
神さまの怒りを招かないように、ご神塩やお神酒でその土地を清め丁重にご挨拶し、
工事にかかる前に土地の神さまを鎮め許可を頂く儀式です。
地鎮祭は土地の氏神様の祭られる神社から、神主を招き神式で執り行われるのが古来からの事です。

一方、仏式の『起工式』では、
こうして家を建てられるのも、有縁無縁の人々のお陰であり、
ようやく建築の運びとなったご縁に感謝しようと云う心です。
家を建てられる事を、お互いに祝福し合って、
喜びを御仏に感謝申し上げる儀式が仏式の起工式です。
また、自ら襟を正し責任をもって工事に取り組み、
工事の安全と、良い建築物を完成させる事を仏前に誓う儀式でもあるそうです。

いかがでしょう?なんとなくニュアンスが異なる気がしませんか??
もちろん、どちらが良く、どちらが悪いということはないです。
結果として、着工を前に一つの節目として、お施主様ご家族、建築会社スタッフの両者が、
お互いに協力してより良い工事を行うことをお約束する場であるように思います。

一生に一度(かもしれない)のイベントであると同時に、
古来より受け継がれてきている伝統でもあります。身が引き締まるわけですね。
毎回同じことを書いてますが、これからまた改めてしっかりと工事に取り組んで参ります。

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平成27年2月10日 新築のシロアリ対策

住宅新築を検討される際、シロアリ対策についても聞かれていますか?
どの住宅会社で建てても、しっかりと対策をとられているはずですが、
実際にどんな作業がなされているのかは意外と知らないのではないでしょうか?

業者さんより、新築工事現場での防蟻処理作業風景の写真を頂きましたので一部を紹介します♪
2015.02.09_Shiroaritaisaku_Dojo
土壌処理の様子です。
基礎コンクリートの作業前に土壌部分に防蟻剤を塗布します。

2015.02.09_Shiroaritaisaku_Kozozai
続いて、構造材にも防蟻剤を塗布します。
どちらの作業も、普段はなかなか見ることのない光景です。

白蟻対策に関しては、防蟻剤の塗布だけでなく、住宅の構造そのものも大事です。

近年では基礎部分はコンクリートのベタ基礎が主流となりました。
構造木材がそのまま剥き出しで接地するような昔のつくりの住宅に比べれば、
それだけ白蟻が木材部分に接触する確率は減りますので、
コンクリートベタ基礎構造自体が白蟻対策とも言えます。・・・が。
とはいえ、中に侵入されてしまえば何の意味もありません。
たとえば、換気のために取り付けられた通風孔などの開口部、
空気が通るだけなら良いのですが、白蟻の侵入口にもなってしまいます。

また、基礎空間や壁体内に湿気が溜まりやすい構造であれば、
カビ等により腐食した木材が白蟻を誘引し、被害を受ける可能性が高くなります。

住宅構造や適切な処置を行い、白蟻をいかに寄せ付けない・侵入させないかがポイントですね♪

ちなみに、R+house では基礎部の空間も室内と考え、室内同様に24時間換気を行っています。
つまり外部への開口部は設けてません。
また、壁体内においても水に強いウレタン素材の断熱材を隙間なく施工することで、
壁体内での結露被害(木材の腐食)を起こしません。

これらの構造(システム)は快適な生活をおくるためだけでなく、白蟻対策にも一役買っているんですね。

一言で新築戸建住宅と言っても、住宅会社ごとに実に様々な工夫が考えられています。
住宅(会社)選びの際、デザインや価格ももちろん重要な要因ですが、
そのような技術的・構造的工夫に関してもスタッフさんに聞かれてみてくださいね。
そういう部分にこそこだわりが多かったりするので、喜んで教えて下さると思いますよ(^^)

さまざまな技術や工夫で白蟻対策を施してはおりますが、
残念ながらどの方法をもってしても絶対はありません
新築後、白蟻点検を定期的に行うことをオススメします。
新築時の防蟻処理の保証期間の有無や、アフタフォローでの白蟻点検の有無など、
新築工事ご契約前に、一言ご確認下さいね♪

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平成27年2月7日 資金相談会開催中

巷ではインフルエンザなどが流行っております。
みなさま、体調を崩されたりしておりませんか?
かくいう私も、不用意にウィルス君をどこかで拾ってしまったようで、
ウィルス性の腸炎にて2日ほど辛い思いをいたしました(^^;)

寒さもまだしばらく続きます。
体調管理にはくれぐれもお気を付けください。

さて、弊社では2月7日(土)~22日(日)の期間、

個別マイホーム資金相談会を行っております。

「いつ建築するともっとも得なのか」「頭金はいくら貯めればよいのか
「予算はどのように計算すれば良いのか」などの疑問の解消や、
教育費、老後資金、金利や税制などについて知っていただけます。

すでに先週の『家づくり勉強会』にお越しいただいた皆様にはお知らせし、
半数以上の方に相談会参加のご予約を頂きました♪

なんだかよくわからないお金のことを、
なんだかよくわからないままに家づくりを進め、
あとになって大きな後悔としてしまわないように。

ぜひ一度、足をお運びください。

期間:2月7日(土)~22日(日)までの間の土曜日・日曜日
時間:①10:00~、②13:00~、③16:00~
※個別相談会ですので、すでにご予約が入っている場合はご希望に添えない場合がございます。
※可能な限り平日でも承ります。ご都合の良い日時をお知らせください。

皆様のお申込みお待ち致しております!


 

HPからのお申込みは 《成尾建設㈱お問合せフォーム》

電話でのお申込みは  099-253-9191


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平成27年2月2日 家づくり勉強会(報告)

先日のブログでも書きました『家づくり勉強会』を開催しました。

2015.02.01_Benkyokai_Kenminkoryu
※写真) 午前の部の様子

午前の部・午後の部ともに、多数のご参加をいただきありがとうございました。
家づくりに対する基礎知識からワンポイントアドバイスまで、
バラエティに富んだ内容のセミナーだったかと思います。
皆様にとって有意義なものとなれば幸いです。

今回はご参加を迷われた方、当勉強会は定期的に開催しております。
次回開催決定時はホームページ等にてお知らせいたしますので、
その際はぜひご参加ください。

さて、2015年に入り、早いもので一月が経過しました。

先日ブログに書いた『住宅エコポイント制度』もそうですが、
ここ最近、住宅新築に関連する補助金や優遇制度のトピックスが発表されております。
住宅業界もそれに準じて動き始めております。

中でも特に、住宅ローン金利の動向が気になっているところです。
フラット35の固定金利や、高性能住宅に対する金利優遇幅の拡充等、
このタイミングで住宅を建てられる方にとっては非常に好材料であろう内容が検討されています。

実際のところ、今年は住宅新築に対して追い風年となるかもしれませんね。
具体的な決定がなされた時はまたご紹介したいと思います。

ご計画がある方は準備だけはお早目にしておきましょう。
いざという時にさっと動けないようでは、チャンスを逃してしまうかもしれません。
何をすればいいかわからないという方、ご相談承ります。
お気軽にお声掛けください♪

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平成27年1月27日 住宅エコポイント

国土交通省が開催する事業者向けの住宅エコポイント説明会に行って参りました。
住宅エコポイント制度は過去にも実施されており、聞き覚えある方も多いのではないでしょうか?
知らないという方は是非この際に覚えておくといいかもしれません♪

そもそも、住宅エコポイント制度の趣旨とは何か?
国の経済政策「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策(平成26年12月27日閣議決定)」として、
「現下の経済情勢等を踏まえた生活者・事業者への支援」の中で、
「住宅市場活性化策」として実施される『省エネ住宅に関するポイント制度の実施』と位置付けられています。

お堅い文章なので難しく感じますが、要は新築やリフォームを検討している生活者に対して、
エコ住宅の新築エコリフォームを積極的に支援することで、
市場を活性化させ、景気対策としましょう!というものです。

ただし、あくまで「省エネ」であることが条件ですので、
新築やリフォーム工事であればなんでも対象となるわけではないこと、ご留意ください。

対象工事を行う場合には、工事の種類に応じて相当数のポイントが発行されます。
発行されたポイントは、各種商品との交換や工事資金の一部として利用できます。
国土交通省のホームページをご参照いただければ住宅エコポイント制度の説明が記載されていますが、
やや複雑な部分もありますので、工事を依頼する工務店さん等にご相談されることをオススメします♪

対象となる工事期間です。
契約 : 平成26年12月27日(閣議決定日)以降
着工 : 平成26年12月27日~平成28年3月31日
完了 : 予算成立日(平成26年度補正予算)以降

ポイント発行申請は受付開始(平成27年3月上旬予定)~平成27年11月30日となっていますが、
予算枠内での執行となりますので、上限に達した場合は早期終了します。

【詳細】 国土交通省「省エネ住宅に関するポイント制度について」
(※ご不明点などは弊社までお気軽にお問合せ下さい。)

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新居の新築・購入をご検討中の方
現在のお住まいのリフォームをご検討中の方

ご予算・時期等、それぞれのご計画があるかと思いますが、
まずは一度、住宅エコポイントに関しての説明を聞かれてみませんか?
住宅エコポイント制度を利用して、お得に快適生活を手に入れましょう!

【注意】上記内容は平成27年度12月27日の省エネ住宅エコポイント制度の閣議決定に基づき記載したものです。
正式には、国会審議を経て平成26年度補正予算成立後に制度として創設されますので、内容に変更があり得ることをご了承ください。

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平成27年1月15日 新築着工その前に

今日はコレの立会いをしてきました。

2015.01.15_Jibantyosa

少し年季が入ったベテラン感漂う装置ですが、
こう見えて(?)新築には欠かせない大事な調査を行う機械です。
何をする機械かお分かりですか?

実はこれ、地盤調査を行うための機械です。
この機械はスウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)と呼ばれる地盤調査を行うことができます。

原理を簡単に説明すると、
写真中央の『槍』のような棒(ロッド+スクリューポイント)を地面に突き立て、
進入速度とその感触や音にて、土中の土の成分や性質を分析します。

地盤調査及び土質調査の方法はいくつかありますが、
木造戸建住宅など比較的重量が軽い小規模建築物では
このSWS試験が多く利用されています。
メリットは、他の調査方法に比べて費用が安く、素早く実施できることです。

試験の結果『地盤強度が足りない』と判定された場合、地盤改良が必要です。
その際は別途、地盤改良工事を行うことをオススメします。
地盤改良工事の費用も可能性として資金計画の中に含めておきましょう

今回は『地盤改良の必要なし』という試験結果になりました。
他の現場にて『要改良』の結果が出た際には、改良工事のことにも触れたいと思います。
一般的な地盤改良の基礎知識についてはコチラをご参照ください

たとえ改良工事が必要となっても「費用がもったいない!」とは思わないでくださいね。
近年、R+houseの様に性能にこだわった高性能住宅が増えてきてますが、
せっかくの高性能住宅も、地盤の強度不足によりその性能が十分に発揮できなかったら意味がありません。
また地盤の強度不足による思いがけないリスクが生じる可能性もあります。

何事もそうかもしれません。
まずは足元を固めることが大切です♪

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平成27年1月7日 気密測定

昨年よりとりかかっている新築現場にて気密測定を行いました。
『気密測定』
ってご存知ですか?

住宅の耐久性と快適な生活にかかせない性能の一つ、気密性。
気密性はC値という実測値にて表されます。

2015.01.07_Kimitsusokutei

写真の装置で測定します。

簡単に説明すると、
写真の筒状の機械は外部とつながっており、
内部のファンを動かして室内から室外へと空気を排出できるようになっています。
ドア・窓を全て閉め、機械を動かすと筒の部分を通って室内の空気が排出されます。
その時に発生する時間当たりの室内の気圧差にて気密度を測定する仕組みです。

一般的にはC値が1.0㎠/㎡以下であれば気密性の良い家と言えるようです。
ちなみに、今回の結果は0.43㎠/㎡でした。

このC値は実測することでしか得られない値です。
機密性能の指標となるだけでなく気密測定を行い良い結果が得られることで、
きちんと施工されていることの証明にもなります。
実際、機械設置から測定結果が出るまでの30分程度、
施工スタッフは結構ドキドキしながら測定結果を待ちます。
なので、得られたC値が想定以上のものであればほっと胸を撫で下ろします(^^;)

R+houseでは全棟C値測定を義務付けており、
弊社施工の標準仕様建物で概ね0.5㎠/㎡前後の値が出ております。
(※建物の間取りや構造、使用する素材によって差があります)

測定業者の方に話を聞くと、最近は気密測定を行う住宅会社もだいぶ増えてきたそうです。
住宅会社の展示場・見学会に行かれた際には、
「気密測定してますか?C値はいくらですか?」と訊ねてみてください。

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平成26年11月14日 続・建築基準法を満たせば大丈夫?

前回(平成26年11月12日 建築基準法を満たせば大丈夫?)の続きです。

今回も少し長くなりますが、
構造計算と建築基準法、住宅性能の関係をご紹介します♪

日本は地震が多い国です。
家づくりにおいて、住宅の耐震性に対する皆さまの関心も高いのではないでしょうか。

わが国の建築基準法では、簡易チェック(壁量計算等)により、
「震度6強から震度7程度で建物が倒壊・崩壊しない(人が死なない)耐震性」を確保しています。
この建築基準法を満たせば家を建てられるわけですが、
建築基準法を満たせば安心して家を建てても良いのでしょうか?

建築基準法では、あくまで「人が死なない」という必要最低限の基準が定められており、
震度6強から震度7程度の地震により建物が倒壊・崩壊しなかったとしても、
「建物がその後も使用できるのかどうか」までは想定してません。
つまり極端な話、住めなくなってもOKということです。

生命が守られるとはいえ、その家に住めなくなれば困りますよね。

また、最近だと建築基準法の想定(震度7)を超える「南海トラフ巨大地震」の発生なども懸念されています。
もしそんな地震が発生すれば、必ずしも建築基準法を満たせば大丈夫とは言えませんね。

建物の耐震性の目安となる住宅性能表示としての耐震等級というものがあります。
耐震等級1」が建築基準法を満たす建物、
耐震等級2」が建築基準法の1.25倍の対策がなされている建物、
耐震等級3」が建築基準法の1.5倍の対策がなされている建物、となります。

ちなみに、耐震等級3とは警察署や消防署・避難所など、
災害時の活動拠点となる建物と同等の耐震性(国が定める最高水準)です。
万が一の場合に崩れてもらっては困るこれらの施設。
国はこれらの施設に耐震等級3(最高水準)の耐震性が必要だと言っています。

では、みなさまの住宅はいかがですか?
もちろん理想はどんな場合でもまったく傷を受けない建物ということになりますが、
現在の技術でそれは困難です。
だからこそ、耐震等級3(最高水準)の耐震性で万が一の場合に備えたいですよね。

前回から続いて長くなりましたが、
冒頭でも書いた通り、建築基準法は必要最低限の基準です。
安全かつ安心で、お客様が幸せになる住宅であるために、
構造計算のもと、耐震等級3の住宅建築をご検討してみませんか?

平成26年11月12日 建築基準法を満たせば大丈夫?

火曜日に社員全員参加の社内勉強会を行いました。

テーマは「建物の構造計算」

社外より構造計算を専門にされている一級建築士の先生を招き、
社員全員で聴講・質疑応答を交えて活発な議論を行いました。
お忙しい中、お時間をとって下さった古賀先生。
ありがとうございました。

さて、この「構造計算」とはいったいなんぞや??ということで、
学びたての知識を交えて簡単にご紹介します♪

「構造計算」
地震や生活荷重に対して建物がどの程度耐えられるかを計算すること。
言い換えれば「その計算書に基づいて希望の家を設計すること」とも言えます。

どういうことか、少し解説いたします。

日本の2階建木造住宅はどの様にして梁や柱の太さを決めていると思いますか?
実は、その住宅を建てる大工さんの経験則上の感覚によることが多いそうです。
もちろん、建物の工事を始める前の確認申請時に、建築基準法を満たしているかどうかチェックされますので、
いい加減な感覚で適当に建っているということはありません。ご安心を。

とはいえ、大工さんがいかにプロの職人さんであっても、
人間である以上、梁や柱の太さや場所を精密に決めることはできません。
どうしても余分な柱や部材が生じることもあります。
また、その逆もしかりです。必要な場所に必要なだけの部材が使用されていないかもしれません。
もちろん、実際に建てた建物がそうであっては困ります。

日本では、3階建木造住宅やRC造・鉄骨造では構造計算が義務付けられています。
これは過去に一級建築士が構造計算を偽造するという事件が起こったためです。
国が勧める「長期優良住宅」においても申請時に構造計算書の提出が必要です。
構造計算を行わなければ、本当に長期に渡って優良な住宅なのかの根拠が示せないからです。
ところが、不思議なことに一般の1~2階建て木造住宅には構造計算の義務がありません。
もちろん、義務ではないので必ずやらなくてはいけないということではありませんが、
構造計算を行うことで以下のようなメリットが得られます。

① より精密で正しい評価ができます。(AとB二つの構造だとどちらがどうなのか)
② より小さな偏心率を追求します。(建物の重心と剛心のズレ(ねじれ)をなくす)
③ より小さな層間変形角を追求します。(どれぐらい揺れるのかを考える)
④ 精密でバランスの良い設計をするため、必要なところに必要なだけ部材を使い、材料のムダがありません。

つまり、構造計算は単に建物の構造強度を計算するだけではなくて、
家の形状や大きさに応じたきめ細やかな構造計算を行うことで、
バランスの取れたねじれの少ない構造体を実現する高度な設計が可能になります。

構造体の強度に関する計算ですので、もちろん住宅性能にも関係してくるのですが。。。
長くなりましたので、続きはまた後日にしたいと思います。

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